健康寿命

最近は、長寿ということもあり、健康寿命という言葉がポピュラーになっている。
男性の場合は、寿命が81歳前後だが健康寿命は大幅に下回り最後の10年弱は要支援や要介護の状態に陥るようだ。つまり医療費が膨大となり、財政や若者たちの負担額がふえる。このためどうやら政府の目標では、究極的には死ぬ間際まで、健康な状態を維持すること、となっている。
どなたも、寝たきりの状態で最後を迎えるのは嫌だろう。だけど、街中を歩いているお年寄りの姿を見ているとやや現実離れしている気もする。
一方で、最近の街頭演説を聞くと福祉にこれだけ予算を獲得したと喚いている政党もあるが、私が朝方は不機嫌なせいかもしれないが、財源はどうなる？、将来の若者たちの負担額はどうなると、突っ込みたくなる。
高齢化は避けられない様々な課題をわれわれに突きつけている❗